宇野港/宇高連絡線
高速道路が休日1000円でどこまでも利用できるようになり、私も仕事や遊びに有効に利用している。
しかし、海上交通や鉄道・高速バスなどで利用客の減少という、側面も現れている。
宇野港は、本州と四国を結ぶ鉄道連絡線の港湾として建設された。岡山駅と宇野駅間32.8kmの宇野線が開通すると、宇野-高松を結ぶ、宇高連絡船も就航される。
ホーバークラフトや高速艇の運行もされていた。
しかし、瀬戸大橋の開通に伴い、宇高連絡船は廃止され、現在はフェリーターミナルとして高松・小豆島・直島への航路がある。
子供の頃、体があまり強くなかった私の為に、祖母・祖父が高松の鍼灸院へ、何度も何度も宇高連絡線に乗って連れて行ってくれた。
はじめは、電車や船に乗れることで楽しくてしょうがなかったが、お灸の熱さや飽きもあり行かなくなってしまう。
宇野港といえば、いつもこのことを思い出す。
今思うと、貴重な体験であった。感謝!

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